株式会社office nine 
代表取締役/工藤祐インタビュー

未経験者も多数、人間性を重視

―なぜ飲食店の経営を始められたのですか?
 
子供の頃、家族で近所の焼鳥屋に行くことが楽しみで仕方がありませんでした。美味しいものが食べられることがうれしかったし、外食に行くと自宅で食事をするよりも家族との会話が増える気がしていました。家族との時間って、大切ですよね。食卓を囲む時間がとても好きでした。
 
居酒屋って、本当に色々な人が来ます。一人で来ている中年男性やしょっちゅう喧嘩をしている常連のカップル。そういう人間ドラマが見られる居酒屋の雑多感を見て、漠然と「いずれは飲食店をやりたい」と思っていました。建築業を中心に様々な職を経験し、20代後半で念願の「もつ鍋 こうづき」をオープンしました。

―飲食店未経験の方も多く働かれていると伺いました。
 
そうですね。ベテランの職人さんや調理専門学校に通った人も必要ですが、未経験の真っ白なキャンパスを持っている方も採用しています。資格やこれまでの経歴は、全く関係ありません。飲食店で働いたことはなくても、お客さんとして外食をした経験はありますよね。色々な経験値やアイディアのある人が集まることによって、様々な意見を知ることができます。

―office nineで働くメンバーについて教えてください。
 
職人気質でモノづくりが好きな人、明るく前向きで接客が好きな人、本当に色々な人が集まっています。個性的なメンバーが多いですね。技術よりも人間性を重視して採用をしています。

身近な人を大切に―。目指すはエナジーステーション

―目指す理想のお店像はありますか?
 
家でもない、職場でもない、第3の温かい場所を作りたいと思っています。それは、わたし達の理念でもあるエナジーステーションになろうというところに繋がります。飲食店は人が100%!色々な人がいるので難しいことですが、全員が同じ方向を向いて頑張っていきたいです。

―社長のモットーや大切にしていることを教えてください。
 
飲食店は一人では成り立ちません。働くスタッフ、人間関係が最も重要だと考えています。もちろん、お客様は大事な存在です。ただ、いつも一緒にいる仲間、家族、身近な人を大切にできない人は、初めてお会いしたお客様を大切にできるはずがありません。だからこそ、まずは身近な人を大切にしよう、と常々言っています。そういう思いや雰囲気は、必ずお客様にも伝わると信じています。

飲食業は夢のある仕事

―採用で重視していることはありますか?
 
一番大切なことは、飲食店が好きかどうかです。夢中に勝る努力なし、好きが一番大事だと思っています。

―今後の夢や目標を教えてください!
 
地域に根ざした情熱のあるお店を作っていきたいです。各店舗がそれぞれの個性を持って頑張ることで、将来大きなうねりを生み出すと考えています。働き方も人それぞれ。アルバイトから社員になる子がいたり、幹部になる人がいたり、独立を希望している人もいます。柔軟に、色々な働き方ができる会社を目指します。
 
飲食業は夢のある仕事です。目標設定をしっかりできれば、自分のお店を持つことができるし、経済的にも豊かになれます。自分の努力次第で将来はいくらでも変えられる。世間は今、逆風ではありますが、夢を叶えられる良い仕事だと思っています!